シヴァナンダヨガアシュラムでは、
毎日の食事はもちろんべジ。
塩、スパイスも極力抑え、ニンニク・ネギ・玉ねぎなどの
興奮材料になる野菜も入っていない。
だけど、物足りないこともなく
毎日おいしくいただきました。
ブランチは大体ライス。
ディナーはだいたいライス以外。
名前は違うみたいだけど、スリランカ料理と同じ
ピットゥ、インディアーッパ、ロティなども。
お代わり自由で、配膳係がカルマヨガの人たちが
どんどんお代わりを入れてくれる。
食事中も沈黙し、静かに食事をとるように言われます。
シーズンオフのアシュラムとはいえ、ダイニングでは
50人ほどの人が食事をとっていますが、
ダイニングに近づいてもそんな人数がいる気配を
感じない静けさ。
夕方近くダイニングホール屋上から。
夕日も美しく、
夜は蛍が舞い月明かりにの森が広がり
ライオンの鳴き声が響く。
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土曜日は夜のサットサンの時間に
タレントショーが行われます。
自分の特技や歌や踊りやゲームを披露します。
芸達者の人も多く、多才、多彩。
歌を歌ったりもちろん、
楽器を弾いたり、ダンスしたり、超上手なフラフープのダンス、
自作映画ショートクリップ、演説など盛りだくさん。
恥ずかしい人はグループでもいいから参加するように言われますが、
私・・・。
こういう時に披露する特技もないし、
こんな時、せめてお腹に顔でも書いて腹芸でも見せる
底抜けな陽気さがあればな・・・。なんて。
みんなで踊ったり・・・。
ヘッドスタンド誰が一番長くできるかゲーム
など。
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毎日夕方に行われるプージャ(祈祷)
自由参加。告知も特にされないため、
参加者いつも少な目。
プージャの後は、お供えをいただく。
バナナの葉のお皿でいただく。
これがまたいつも美味しい♬
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アシュラムの前は湖
曇り空で写真ではみえないけど、対岸には
アガステスワラ神によって創設されたと言われている
アーユルヴェーダ発祥の山アガスティアマウンテンが
お天気の日には見えます。
アシュラム生活後半はほとんど毎日泳いだ湖。
山のエネルギーをたくさん吸った湖の水は
重くてパワフル。
水に体を浮かせシャヴァサナでリラックス。
アシュラムの周りは村人の日常が広がる
のどかな田舎風景
牛も沐浴
の横で洗濯
の横で泳ぐ・・・。
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金曜日はアシュラムの休日。
ヨガのクラスや瞑想やサットサンがも通常通り行われているけど、
出かけるも自由。
アシュラム主催の近隣ツアーも組まれる。
インド最南端の地「カンニャクマーリ」へ
インド人観光客でごった返す最南端聖地コモリン岬。
左に見えるのがヴィヴェーカーナンダロック。
ボートで渡れ、岩の中に瞑想室があり
スピリチュアルスポットで有名。
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6月21日のインターナショナルヨガデーでは、
トリバンダラムの体育館で400人の児童を集め
ヨガのイベントを開催。
空手クラブのみんな。
インドでも空手はとっても有名。
日本人とわかると。押すっ!と、挨拶してくれます。
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108回の太陽礼拝をしたみんなと。
3週間の
ヨガアシュラムでの日々、本当にいい時間を過ごせました。
ですが、アシュラムでの事は私個人の感想であって
実際、アシュラムが気に入らなかった人や、何か違うと、
予定を切り上げて去っていく人もいました。
個人差があると思います。
海外旅行に行くと、
現地の余ったその国の紙幣を空港で
ちょっと無理に使い切ろうとしたり
することが多い私。
今回ささやかな願掛けとして
またインドに戻って来る日があると信じ、
インドルピーしっかり持って帰ることに。
あー、私はまた行きます。絶対!